2014年04月01日

要介護・高齢者の方々への訪問治療【矢野鍼灸治療院】平塚市・中郡(大磯町・中井町・二宮町)・秦野市・伊勢原市

平塚市の真田、東海大学のすぐ近くから、あなたの、あなたのご家族のもとにお伺い致します。
訪問地域はこちらをご覧ください
http://pfbc-tsukuba.seesaa.net/article/395018460.html
〔平塚市・中郡(大磯町・中井町・二宮町)・秦野市・伊勢原市・厚木市(一部)〕
ぜひ、お気軽にご相談下さい。無料のおためし治療に伺わせて頂きます。

私は、自分自身の膝、腰などの痛みと、鍼治療を受けたときの驚きから、この世界を志しました。
そして、私の経験をフルに活かせる事として、3つの分野を考えました。

ひとつは、青少年のスポーツ障害をケアし、目標の達成を応援すること

ひとつは、中高年の方々の趣味、スポーツでの障害をケアし、生きがいを支えること

そして、もうひとつは、
要介護状態の方々の脚、腰の障害をケアし、たとえほんの少しでも、自立したいという心を応援すること


そんな思いをもって、鍼灸の免許を取得し、筑波大学の研修施設に入学した当初より、自分自身でも並行して、大学時代のクラブの後輩たちへの治療や、実家のご近所のお年寄りへのボランティア治療を始めました。

大学と、往診とは、環境がまるで違います。
大学での治療は、いわばホームゲームです。偉い先生が後ろについてくれて、直接、間接的に指導して頂けます。患者さんも来院当初から心のバリアがありません。
でも、往診は、自分一人だけです。権威のありそうな看板もなければ、若造の私一人がいるだけです。本当のアウェー戦でした。

知らない障害、病気、薬、治療法、いっぱいありました。
知ったかぶりをして、帰ってから夜通し勉強したことが何度もありました。
「ホーム」で、何度も恩師の先生方に質問しました。これも自信につながりました。
今から考えれば、本当に、患者さんや選手に、勉強させて頂いていました・・・
(今でもなお、そう思うときも多々あります)

当初、私は、お一人の要介護状態の患者さんに苦戦していました。
脊柱管狭窄症で脚がしびれ、連続では20歩も歩けない方でした。
整形外科医からは手術を強く勧められていましたが、ご本人は拒否しつづけ、
当時、かけだしの私が、伺う事となりました。

週2、3回の治療を続けるも、3ヶ月、鳴かず飛ばずの日々が続きました。
よく、こんな私を続けて呼んで頂けたなぁ・・と思います。
4ヶ月後、20歩が、50歩、100歩・・・ 不思議と伸びてきました。
そして・・・
「久々に○○公園まで歩きました。1時間以上歩いたよ! ほとんど休まずにね。」

なにか、身震いするような、なんとも言えないような、嬉しさがこみ上げました。
要介護状態の方々に対する治療を、私の一つの「志事」としよう。
そう思った瞬間でした。


東海大学の学生だった頃から、この平塚の地が大好きでした。
色々な地方にも行きましたが、結婚してから、妻の実家のあるこの地に戻りました。
大好きな街で、私の「志事」を地道にやっていこうと思います。
すこしでも、皆様を支えられたら、本当に嬉しく思います。

矢野 健太郎

 − のべ4万名様超の診療実績 −
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要介護・高齢者への訪問治療【矢野鍼灸治療院】
腰・ひざ・肩・股関節などの鍼治療(針・はり) 
posted by のべ4万名超の治療実績 要介護・高齢者への訪問はり治療【矢野鍼灸治療院】平塚市真田 at 06:29| 要介護の方への訪問治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする